【京都シリーズ #1】 琵琶湖疏水探訪
12月27日、この日は午後から用事があり午前中が暇だったので滞在していた京都を巡ることに。
(とりあえず琵琶湖疏水の概要についてはWikipediaをご覧ください。)
やはり京都は雨でも映える。天気雨の中二条城の近くのビジネスホテルから市営地下鉄東西線の二条城前駅まで徒歩で向かった。
そこから東山駅まで乗車。220円。やはり公営交通はどこでも高い(笑)琵琶湖インクラインや南禅寺は次の蹴上が最寄りだが運賃40円とイオンをとりわざわざ一駅手前で歩いた。イオンに用があったのは貧乏旅行の大定番46円のお茶を買うためであった。「各所でケチる」に勝る金のため方はない。東山のイオンから平安神宮、岡崎通、京都市動物園前を2kmほど歩き南禅寺前交差点へ。そこから少し蹴上駅方面に南下しインクラインの見えやすいところへ。
明治時代の流行歌、「鉄道唱歌」の歌詞にも
"琵琶湖を引きて通したる
疏水(そすい)の工事は南禅寺
岩切り拔きて舟をやる
知識の進歩も見られたり"
と、ある。明治時代当時の最新技術が詰まっていることがよくわかる。
ここを堪能したあと、南禅寺の境内にある水道橋へ。技術、設計、工事に至って全て明治時代の日本人が作ったという明治の賜物である。もちろん今も現役で使われている。
虹がかかった。
ここを見たあとは来た道を引き返し鴨川の河川敷を歩き京阪電車の起点出町柳駅へ。そこから京都を離れ一路、大阪に向かった。